暦も師走に入り年の暮れが近づいてきました。
街もクリスマスに正月にと行事が目白押しで華やぎます。
季節もいよいよ冬至を迎えます。
一年で一番日が短い日。年の暮れを感じさせてくれますね。
冬至、秋分、夏至、春分の4つは二十四節気の中でも特に日常に溶け込んでいます。
昔から人々は野菜の不足するこの時期にかぼちゃを食べ、あったかいゆず湯に入り養生してきました。
冬を乗り切る先人の知恵。
ほくほくとしたかぼちゃは栄養価が高く、柑橘系のゆずの香りがするお風呂はとてもリラックスできますよね。
またこの時期、京都の社寺の一部ではかぼちゃ供養が行われます。
もともとは大きすぎて出荷できなくなった
かぼちゃをお寺で引き取ったのが発祥といわれています。
冬至が過ぎると、クリスマスに年の瀬、新年と行事は目白押し。
あわただしさも加速度を増します。
ではまた次の暦の頃に。