立夏を過ぎると季節は小満を迎えます。
草木が茂って天地に満ち始めるという意味なんだそうです。
目に優しい緑が次第に生い茂っているという感じがします。
この時期の風物としては、麦の穂が育ち、ベニバナが咲く時期となります。
鮮やかな色が印象的なベニバナは染料や口紅の原料として、
油の原料として古くから栽培され利用されてきた花の一つですね。
また麦はこの季節、収穫期を迎えるので、この初夏の時期を麦秋というらしいです。
秋というのは収穫の意味で、麦にとっての収穫期、つまり麦秋という言葉になったようです。
麦秋という言葉から麦は秋なのかと思っていましたら全然違いました。
社会に出てかなり長期間経過しましたが(笑)、こんな基本的なことを知らなかったと
お恥ずかしい限りです。
blogを書いているうちに発見すること多いです。
ではまた次の季節に。