季節は秋分を過ぎ、お彼岸も終わりを迎えました。
この頃になると秋がぐっと深まってくるのを感じることができますね。
空を見上げるとこの時期は晴れた中で青いうろこ雲がよく出ています。
まさに秋の空です。
天候が変わりやすい秋の天気、女心と秋の空といわれるほどです。
時には雷雲が。
ところで皆さま、この女心と秋の空ですが
日本では江戸時代まで、男心と秋の空だったというのはご存知でしょうか?
どうやら明治時代小説家がイギリスのことわざに触れて、変わりやすいのは女心の方へと
変わっていったそうですよ。普段使っている言葉にも歴史があるんですね。
そして今頃の季節、外を歩いていると香しい香りが鼻をつきます。
金木犀ですね。小さな花なのにいい香りがして、秋の澄んだ冷たい空気にぴったりです。
次第に秋の食べ物が出回るようになります。
松茸、今年は一体いくらくらいのお値段がつくのでしょう?
ではまた次の暦の頃に。