小満の頃

季節は小満に入ります。
小満とは生命がみちみちていく時期のことだそうです。
気温も穏やか、太陽の日差しを受けて生命が成長していく季節ですよね。
「満」ちていくというのは、拡大充実する感じでいい感じがしますね。

また七十二候では蚕やベニバナ、麦が出てきます。大きくなる、育つというイメージが
ぴったりの時期なんでしょうね。

さくらんぼやメロンがお店に出てくる時期でもあります。
毎度の食べ物の話となりますが、初夏を感じる季節です。

しかし今は・・・昨年今年と2年連続で我慢の5月となりました。
昨年の今頃は来年にはきっと元の生活に戻れるのではないかと漠然とイメージしていましたが
現実は逆で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めはかからず、私たちの生活はもっと制限が
かかるようになってしまっています。

一寸先は闇と昔の人はいったものですが、本当にそんな感じですね。
この先どうなっていくのか、東京オリンピックは開催されるのかそこはかとなく
不安が漂ってきます。

こんな時オルゴールの音色はとても心を穏やかにしてくれますよ。
唐突な宣伝に聞こえたら失礼💦。

ではまた次の暦の頃に。