小雪の頃

立冬を過ぎ季節はぐんと冬に向かって進んでいます。
11月に入り紅葉も見頃を迎えましたが、昨日今日と11月とは思えない
温かさ。地球温暖化の影響がここまでと少し怖くなっております。

といいつつも、二十四節気は小雪という季節に入ります。
小雪、「こゆき」と呼んでしまいそうですが読み方は
「しょうせつ」だそうです。
小さい雪、冬の訪れを感じさせてくれる季節ということですね。

そして冬に向かって食べ物では葉物野菜が続々と旬を迎えていきます。
この時期は春菊や野沢菜が食べごろになります。
お鍋の具材って実にうまくできています。

 

またこの時期、京都市内の社寺では「御火焚」が行われます。
江戸時代から行われている神事だそうです。
寒くなってくると同時に使うようになる「火」を大切にし感謝する行事です。

「火」といえば今年は「竈」の「ヒノカミ神楽円舞」でしょうか?
流行に乗っかりました。

ではまた次の暦の頃に。