清明の頃

2021年度に入りました。
二十四節気もちょうど清明に入りました。
このブログも気づけばあっという間に1年が過ぎましたが
引き続き暦を中心にお送りしていこうと思います。

さてこの清明、字の通り清々しい時期という意味なんだそうです。
彼岸も終わり、温かく暑すぎず、ちょうど過ごしやすくなるそんな時期です。
七十二候では「燕」が来る時期だとか。

都会では見かけることは少なくなりましたが春といえば燕の到来ですね。
今年もどこかで子育てしていることでしょう。

そしてこの時期の花といえばアネモネの時期なんだそうです。

春を感じさせ、かつギリシャ神話を引っ張りだすまでもなく
どことなく儚さを感じさせるこのお花。
ギリシャ語の「風」が語源で、春の穏やかな風吹くころに咲く花という意味もあるそう。
風を感じますね、なんとなく・・・。

そしてこの春先の旬の食べ物といえば。タラの芽でしょうか?
苦味がとても味わい深いタラの芽。天ぷらにしていただくととてもおいしいですよね。

2021年度も移ろいゆく季節とともにblogをお届けしてまいります。

ではまた次の暦の頃に。