百日紅

9月に入りました。今年の夏も暑かったですね。(←まだまだこれから過酷な残暑が待っております。)
皆様、どのような夏をお過ごしでしたか?新型コロナウィルスのせいで夏休みはどこにも
行けなかったという方が多かったのではないでしょうか。
夏の思い出、作りたかったぁというお声が聞こえてきそうです。

今年もそんな異例の夏ではありましたが筆者が毎日癒されておりましたのが
家から駅まで歩く道のりに咲いていた百日紅です。
夏を象徴するようなお花(木)で長くお花を愛でることができました。


子どもの頃、百日紅って書いて「さるすべり」って
どう読めばそうなるのか疑問で仕方がなかった
難読漢字の一つ、百日紅。
もともと長く花が咲く(百というのは多い長いという概念なんですね)
というところから百日紅となり、
日本では猿が滑り落ちるようなつるつるした幹を持つところから
さるすべりと呼ばれていたとのこと。
花の特徴と幹の形状が融合した言葉となっております。

 

そろそろ秋の訪れを感じる瞬間が出てきましたね。
朝夕の気温が少しずつひんやりしている時があるように思います。
晴れた日の日中は相変わらずの灼熱地獄ですけれど。

ではまた次の暦の頃に。