立秋

お暑さのお見舞いを申し上げます。

長過ぎる梅雨が明けるのをを待ちきれずに咲いた朝顔が

今朝も朝露を輝かせながら目を愉しませてくれています。

朝顔の名前の由来

暑夏に清涼感を届けてくれる姿から

朝の浴衣美人の顔「朝顔」にたとえられた説もあるようですよ。

さて、暦の上では立秋。

秋立つとは申せ、京都は気温38度と外出しては危険なレベルの猛暑日が続いています。

本当に暑いです(泣)

ウィズコロナ時代として、マスク装着が欠かせなくなって

より熱中症予防や、夏バテ対策を考えないといけませんね。

この時期、とくにお勧めしたいのが「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高い「甘酒」。

甘酒の起源は日本書紀に遡り

古くは「醴酒(こさけ、こざけ(「濃い酒」の意))」と呼ばれたそうです。

江戸時代になると夏の栄養ドリンクとして甘酒売りが出回り

エアコンや冷蔵庫がなかった時代に暑さを乗り切るため

滋養豊富な「甘酒」が好んで飲まれたそう。

まだまだ解明はされていませんが糀甘酒には

350種類を超える栄養成分が含まれていると言われています。

先人の知恵にあやかるべく旬の桃と糀甘酒のネクターを作ってみました。

 

今年は夏祭りも花火もない少し淋しい夏ですが

今は我慢。

滋養のある食べ物をしっかり食べて免疫力UPに努めたいですね。