こんにちは、ケイマリインターナショナル毛髪診断士の野口です。
シャンプーの後ドライヤーはちょっと面倒・・・
まぁ、適当に乾かせばいいや・・・
と思いながら髪の毛を乾かしていませんか?
実はドライヤーのかけ方次第で、髪の毛が良くも悪くもなってしまいます。
ドライヤー or 自然乾燥
ドライヤーの熱で髪の毛が傷むから、なるべく自然乾燥にしている方多いですね。
確かに、髪の毛は熱に弱く傷んでしまいます。
しかし、濡れたままの放置はそれ以上に傷みます。
濡れた状態の髪は、水分ををたくさん含み毛の表面のキューティクルが
開いています。この状態だとほかの髪やちょっとした摩擦で
キューティクルが剥がれ落ち、水分の足りないパサパサした毛に
なってしまいます。
ドライヤーで乾かすことで、一旦開いたキューティクルを
閉じることが大切です。
また、髪の毛や頭皮を濡れたまま放置していると
雑菌が繁殖しやすくなるので、ニオイや痒みの原因にもなります。
正しいドライヤーの使い方
■Step.1
シャンプーの後にのタオルドライが大切。
この時もキューティクルが開いた状態なので、
タオルで髪の毛をゴシゴシこすらずに、髪の毛をタオルではさんで水分を取ります。
■step.2
ドライヤーから髪の毛の距離は、約20センチ。
髪の毛の根本から乾かします。
同じところばかりにドライヤーをあてないように
全体をまんべんなく乾かしていきます。
■step.3
髪の毛の根本→毛先に沿うようにドライヤーをあてます。
これはキューティクルが毛先に向かってうろこ状に重なり合い
毛の内部を保護しているからです。
■step.4
8割がた乾いてきたら、最後に冷風で完全に乾かします。
これでキューティクルが閉じます。
まとめ
髪の毛の痛みやパサつきが気になってきたら、
一度ドライヤーのかけ方を見直してみませんか。
髪の毛のキューティクルを守る乾かし方で
ツヤと潤いのある美しい髪の毛を手に入れたいですね。