人は見かけによらないものだと
お感じになることありませんか。
私は見ての通りのコワモテで
①コワそう
②キツそう
③き気が強そう
多くの方が抱く、私の第一印象3Kでございます。
でも人はギャップに弱い生き物で
「遊び人の金さん」なのに実は御奉行様だったり
「なりたい職業は ニートっす」と言いそうな若者が
電車でおばあちゃんに席を譲ったり
大島優子ちゃんみたく
童顔だけど2つの丘がバィーンだったりすると
余計に惹かれてしまうものでございます。
わたくしも過去から、コワモテのお陰で
そのギャップに恩恵を受けてきたと言えます。
コワモテの河津さんが優しいはずがない
↓
その河津さんから優しい言葉が・・・
↓
「河津さんって、なんて優しい人」という事になります。
癒し系とコワモテが同じ言葉をかけたとして
癒し系にアドバンテージは取られても
時にコワモテのV字回復的な感じになるのです。
前置きが長いのはいつものことですが・・・
しかし、お肌に限って言えばギャップは危険です。
見た目の綺麗さと実情が違いすぎる方、かなり多いのです。
お仕事柄、多くの女性の肌を
マイクロスコープで測定して参りましたが、
(上記画像は皮膚の粘弾性を測定しています)
頬骨の辺りは、皆さん見事に肌理(キメ)が存在しません。
特に20代、30代の方。
そして40代。50代。。。
逆に80代の女性の方の方が肌理(キメ)があります。
(肌理が全く無くなった状態 肌は砂漠のように乾燥します)
肌理(キメ)とは美肌を左右するもので
キメを形作る溝(皮溝)は全身を縦横無尽に走っています。
(肌理が整っている状態 三角形がたくさんあります)
溝と溝に囲まれた三角形が多ければ多いほど
肌理(キメ)が整っているということになり
この溝を通って栄養分が肌の隅々まで行き渡るのです。
三角形が小さければ小さいほど
肌理(キメ)が細かいということになります。
(肌理が縦方向にしか流れなくなった状態)
肌理(キメ)が無くなる2大要因
1 肌に触りすぎ
2 合成化学薬品による被害
化粧水を叩いて、美容液を塗って・・・
何度も肌に触ることによって肌理(キメ)は磨耗します。
スキンケアが大好きという方ほど
肌理(キメ)がなくなるというのは
ミステリーではなく、皮膚科学的に理由があるのです。
そして化粧品が大好きな人ほど陥りやすい現象。
化粧品は防腐剤や安定剤など
多くの化学薬品が配合されています。
必要悪だったりするのですが
できるだけ吟味して化粧品を選び
いくつものアイテムを塗り重ねないこと。
一度失った肌理(キメ)も
正しいスキンケアで取り戻せます。
失った肌理(キメ)を取り戻すには時間がかかりますが
化粧品を使うなら出来るだけアイテムを絞り
肌には触りすぎないで
失われた肌理(キメ)を取り戻して頂きたいと切に思います。
弊社では完全予約制で
洗顔セミナーを開催しております(女性限定)
京都にお越しの際には
是非お立ち寄り下さいませ。
本日は疲れすぎて鬼の形相ですので
後ろ姿のみで失礼いたします。
(一部画像はお借りいたしました。)