大人の男のスキンケア⑪「雨に歌えば」

 

あなたは雨の日が好きですか?

雨の日が好きになれば、何だか人生が楽しくなるような気がしませんか?

 

梅雨の長雨は、時に心も塞ぎ込ませてしまうことがあります。

思うように外出もできず、外から帰ってきた時には靴や服や鞄も雨に濡れてしまい・・・。

特に電車やバスで、乗り合わせた人の傘の水滴が、

何かの拍子にべったり自分の服に着いてしまった時などは最悪な気分になってしまいますよね。

随分昔の話ですが、一緒に働いていた後輩から、渋谷に「ジーン・ケリー」という傘の専門店があり、

いろいろ楽しいレイングッズが売られていることを教えてもらったことがあります。

憂欝な雨の日を少しでも快適に過ごせるように、カラフルな傘やレインシューズが棚に飾られていたそうです。

そういえば普段は持たないような少し高価な傘を買った日は、

次の雨の日が待ち遠しいような気分になったことを思い出します。

同じ雨の日の意味が変わってしまうのです。

 

それと同じように、スキンケアもやらなければいけないと思ってしまうと憂欝になりますよね。

手を抜きたくなるのも良く分かります。

でも少し見方を変えて、未来の新たな自分に出会える方法と考えてみればいかがでしょうか。

何だか楽しみになってきませんか。

スキンケアの中に自分流の楽しみを見つけ出す、これが長く続けるコツかもしれませんね。

楽しみならもっとやろうという気分になってきますから。

雨に歌えば雨の日も楽しくなる。

憂欝な日にはスキンケアでスッキリさせて、新しい自分に出会う。

そんな物事の見方を少し変えることで、楽しい人生をゲットしてみて下さい。

 

 

▽前回の記事はこちら▽

大人の男のスキンケア⑩「雪解け水が潤す大地」