さくらシリーズ
誰もがもっている「さくら」と自分との思い出(家族のヒストリー、様々な年代の出来事、関わった人との思い出)など、
古代から花=さくらといえる程、日本人は切り離せないものがあります。
オルゴール(音楽)との思い出と同じく、その時その時を大切にする想いを込めてこのシリーズを展開します。
作品一覧
50弁桐箱
カラー:クリア/クロ/アカ
曲:<クリア>月の光/<クロ>カノン/<アカ>くるみ割り人形(行進曲)
価格:100,000円
桐箱:森久杜志(ひとし)
伝統工芸士
茶道具を始め道具を仕舞う木箱制作の森木箱4代目
漆芸:鈴木さえ子
京塗表派の承継者でもある鈴木表朔を祖父に持ち、
家業の「朔芸」への多くの作品提供を始め京塗の伝統を
継承している
23弁CRYSTAL BOX
カラー:クリア
曲:カノン/ノクターン/星に願いを
価格:30,000円
30弁WOOD BOX
カラー:チャ/アオ
曲:カノン/花のワルツ
価格:44,000円
先生紹介
奥村京華氏
(櫻画家)
京都府向日市出身
素描、金彩加工、呉服絵柄創作を経た後、茶室用調度品、デザイン、掛け軸等も制作。
・2004年に嵐山の個展にて「櫻の絵」を発表以降、百貨店の画廊や、京都市内ギャラリーでの個展を開催。
・2006年に画集「さくら」を出版。
・2013年に長岡天満宮へ掛け軸「三原の滝櫻」奉納し、現在は海外でも活動の場を広げている。
市内文化教室(NHK文化センター、京都新聞文化センター、楽紙館、中小路家住宅等)において、櫻に留まらず、京都の四季の花を始めとした動植物の美しさ、楽しさを描く指導も行う等、市民参加型の活動にも力を入れているおり、若い方からご年配の方までファンが多い。
ジャズやクラッシックの演奏家とのコラボレーションライブも頻繁に行っており、一曲の演奏中に一つの絵を仕上げるなど、オルゴール曲を演奏しながらのライブパフォーマンスなどでの活躍も期待されている作家
作品紹介
さくらの解説
花が散った後に緑の葉をつけるソメイヨシノ
幕末頃江戸染井村の植木屋
伊藤伊衛政武が開発
オオシマザクラとエドヒガンの交配
ワシントンのポトマック河岬も
ソメイヨシノ
花と新葉が同時に楽しめるヤマザクラ
(オオシマザクラの葉は緑)
明治以前迄はサクラといえばヤマザクラ
万葉の時代から愛されているサクラ
枝垂れた枝が特徴のシダレザクラ
奈良・平安時代から愛されてきた
糸桜とも呼ばれている
平安神宮の八重紅枝垂は特に有名
バラ科サクラ属(他にウメ、モモ、スモモなど)サクラの原生地はヒマラヤともいわれ、日本に自生するサクラは10種
(ヤマザクラ、エドヒガン、オオシマザクラなど)、栽培品種は250とも300種ともいわれている(代表的な品種はソメイヨシノ)
世の中にたえて桜のなかりせば春のこころはのどけからまし 在原業平(古今和歌集)
願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月の頃 西行法師(山家集)