穀雨の頃

今日はあいにくの寒い雨でした。

刹那に咲いて儚く散るの旬が過ぎると、季節は穀雨に差し掛かります。
朝晩の気温は安定し、春真っ盛りになる一方で
言葉の通り、穀物を育てる雨、春の雨が降ることも。

田植え

 

 

そんな雨の恵みを受けて、次第に植物は青々と茂り始めていきます。
そして、京都で植物といえば府立植物園ですが、残念ながら現在臨時休園中。

他に行事として有名なのは清凉寺(嵯峨釈迦堂)さんお身拭式ではないでしょうか。
(今年は実施されるのかといった最新情報はHPでご確認を。)

釈迦如来様が拭い清められるお姿を拝見する、それだけで自分までもが浄化される
のではないか、一度見に行ってみようと思っていました。

しかし、今は外出自粛の一択です。

とまぁレポも何もできませんので、最後に個人的なこの時期の思い出を書いてみます。
私の小さかった頃の思い出といえば、そう、おじいちゃん、おばあちゃんが
作ってくれたヨモギ餅です。
ヨモギの香りや味が大人のお餅という感じがしてとても好きでした。

昭和の香りがそこはとなく漂って筆者の年齢がバレるが仕方ない(笑)。

ヨモギ餅

ではまた次の暦の時期にお目にかかりましょう。